XPパソコンを組み立てることになりました。 2011年6月 その3組み立て完了!

さて、マザーボードを取り付けたら、残りのパーツを順番に取り付けていきます

最初に、CPUファン。

こちら、以前にお話した通り、熱の伝わりを良くするために

専用の「グリス」をCPUとCPUファンの間につけます

下の写真のように、真ん中辺りに軽く盛り付けておきます。

満遍なく塗ろうとすると、反対に隙間ができやすくなります。

その上に、CPUファンを取り付けます。

CPUファンは、種類によっていろいろな取り付け方がありますが、一般的には両サイドに金具をつけて留めます。
今回のCPUファンはレバーを手前の赤丸2箇所に引っ掛けて留めるタイプです。

隠れて見えませんが、反対側にもレバーで取り付けています。

そこそこの力を掛けて留めていますので、簡単には取れませんし、グリスも圧力で均一に広がります。

その後、CPUファンの電源ケーブルをマザーボードのCPUファン用コネクタに差し込んでおきます。

このコネクタの位置もマザーボードしだいですので、その向きに合わせてCPUファンの向きも調整します。



次に、メモリを差し込みます

コネクタにある出っ張りと、メモリにある切り欠きの場所を合わせて、両サイドが「カチッ」というまで差し込めばOKです。

右側の緑のボード3枚がメモリです。



その後は、各種カードを差し込みます

このマザーボードは規格が古いので、グラフィックボード(画面の描画用ボード)がAGPという規格になっています。茶色のコネクタがAGPです。

その他の白いコネクタはPCIと呼ばれる規格のコネクタです。

現在はグラフィックボードを差し込むコネクタの形状は、PCI-Expressと呼ばれる規格になっています。
どちらにしろ、CPUに一番近い側にグラフィック用のコネクタが付いるのが普通です。



各種、ボードを差し込みました。

中身が詰まってきましたね。

最近は、マザーボードに直接機能をつけてあるものも増えています。

そうなると、今回のような「後で取り付けるボード」は減ってきます。



各種ボードを取り付け終わったら、電源や接続ケーブルを接続します。

接続ケーブルは、マザーボードとデータをやり取りするためのケーブルです。

ハードディスクに電源ケーブル(赤丸の手前の黄黒赤のケーブル)と接続用ケーブル(E-IDEケーブルといいます。赤丸の向こう側の平べったいケーブル)を接続しました。

グラフィックボードも、最近は電源を接続するものが増えて気ました。
ボードについているコネクタの形状に合わせて電源コネクタを接続します。

マザーボードへの電源も接続します。

このマザーボードは、4ピンケーブルと20ピンケーブルを接続します。

4ピンケーブルを接続。

20ピンケーブルを接続。

これらコネクタの位置も、マザーボードごとに異なります。

自分で組み立てるときには、ケースの大きさと電源の位置、それにコネクタの位置などを考えておく必要があります。

(最悪、ケーブルの長さを変えたり、延長したりできますが・・・。)

全部つなげました。

かなりごちゃごちゃしていますね。

新しい規格では、ケーブル類も細いものに変わってきています。

新しいものの方が作りやすくなっていますね。

とりあえず、組み立て終わったので、これから電源を入れてみます。
内部のケーブルの接続ミスなどもありますので、まだフタは閉じません。



次回は、電源を入れるところから。

あ、DVDの取り付けのところを書くの忘れました。では次回にでも・・・。

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